2.23.2012

読書。

最近タイトルを打ち込まないでポストしちゃう事が多いなぁ。
新しいBloggerのインタフェイスのせいじゃないだろうか。

おいとき。
読書。2月の3冊目かな?

ポール・グレアム著:ANSI Common Lispを読了。



1月頭ぐらいから読んでいて、最初の頃(5章ぐらいまで)は
章末の練習問題に取り組んでいたり、本文中のコードを試したりしていたけど、
一向に進まない感じになってしまって、まずは全体を読み通してみようかなと
スイッチを切り替えて読んでました。

14章〜17章の内容(著者自身進んだ内容と書いている)を除けば
プログラミングの初心者から取り組める内容だと思います。
14章から高度な内容を扱っているのを見ると
大学のテキストとして12〜13回の講義でもって
内容を終えられるように考えてあるのだろうと思います。

訳もとても丁寧で、役者自身、LISPをよく知っていて
テキストの原文が伝えんとするところを理解しているのだと感じられました。
違和感のある訳文もほんの1語か2語ぐらいですし
出版された次期を考えると、まったく気になりません。

章末には要約や豊富な練習問題も用意されていて
次はじっくり腰を据えて取り組みたいと思っているところです。
(先日、CONSについての理解のトピックを起こしたのも
 このテキストの練習問題に取り組んでいる最中のことでした)
また、内容についても豊富な注釈と訳注が理解を助けてくれました。

そんな訳で結構ボリュームのある内容なのですが
日頃簡単なツールを書くぐらいならば、10章までやれば十分だと思います。
「LISPらしさ」とか「LISPとは」といった話にはあまり触れておらず
そちらを知るならばOn Lispのほうがいいだろうと思います。
(当然、そういった内容はこの本の本筋から外れているので、当然と言えば当然です)

色々とプログラミングの練習問題をLISPで解いてみたり
仕事でちょろっと時間が開いたらLISPのドキュメントを読んでみたりと
今年は年初の目標通り、LISPに触れて、LISPをきちんと使えるようになりたいです。

まずは全体を読み通せたので、今度は練習問題を含めて
じっくり腰を据えて取り組みたいと思います。

2.21.2012

まじか。

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>> こういうつぶやきは、Twitterへ。っていうのが昨今の風潮なんだろうな。

ひっそりと誕生日。

26歳の誕生日を迎えました。
アインシュタインが3つの論文を発表した年齢です。

何か、自分の人生にとって意味のある事を成す年にしようと思います。

ふと考えると、去年は台湾で「来年は日本で誕生日がいいなぁ」と願っていたのでした。
今年はというと、確かに日本ですが、どう見ても出張先な訳です。

言えば実現するのであれば、今年はこう宣言しておきます。
「来年の誕生日は、情熱を注げる仕事をしつつ、迎えたいです。」

have a nice hack!

2.19.2012

真面目にまともなスクリプト言語をひとつ、覚えようと画策中。
そして真面目にLISPを覚えようと悪戦苦闘中。
(ごく簡単な計算プログラムぐらいなら、LISP書けるようになってきたよ。まだまだなじまないけど。)

2.18.2012

夜ふかしフライデー

考えて
深ける 雪舞う 冬山の
明日の仕事へ 募る後悔。

2.15.2012

考えてみた。どうしてEmacs使ってるんだろうって。
まわりのPGは秀丸派が多いし、ネット上をみても、知り合いはVim派が多数。
じゃあ、なんで僕はEmacs使ってるのか?

考えてみるととてもシンプルで、*scratch*バッファがあるからだった。

要するに、考えながらプログラム起こして、その場で試して
試しながらメモを同時に残して、挙句それをそのまま保存できる。

そういう環境が便利すぎるからだと結論した。
今なら言える。*scratch*最強。

2.12.2012

名港イマイチ。

ふじも、名港水族館も、海洋博物館も、どれもこれもイマイチ。
どうにも楽しめない感じですよ。(と、遊覧船を待ちながらポスト。)

地元の人もそのイマイチ感がよくわかっているようで、人もあんまり居ません。
もっと混雑してると思ったんだけどなぁ。

(特に水族館は、鳥羽が素晴らしかっただけに残念でならないヨ。)

遊覧船乗ったら、マッドスキッパーでほんわかして帰ります。

名古屋港へ。

名港水族館目指していざ名古屋港へ。

関西本線、みえ号を使ってみるも、WiMAXが切れる様子はなし。
山間とみえ号での移動中は電波が一本になるも、接続自体はボチボチ。
アンテナの間隔が長いのか、他に使っている人が居ないせいか、それとも別の理由?
(それにしても、三重県内はWiMAX弱い気がする。)

肝心のUSBケーブルを忘れたので、あまり長時間つなぐとバッテリーが心配。
(先週の日曜日は、朝8時ぐらいからradikoを聞いていて、16時前には切れてしまったからなぁ。)

もっとも、今日のキモは水族館なので、楽しんでこようかと。

2.11.2012

読書。

今月二冊目にして、罪と罰3。完結。



言葉にしづらい「面白さ」「興味深さ」が全面ににじみ出た小説だった。
特に哲学、キリスト教、犯罪心理学、政治思想といった分野のバックグラウンドがあると、十二分に楽しめる小説だと思う。

終わり方はあまり歯切れの良いものではないのが残念だと思ったが、ドロっとした人間の心の愚かさを扱いながらも、物語前編を受難〜復活へのキリストの生涯に当てはめてのストーリー構成は、非常に読み応えのあるものだった。

純粋な悪との対比、悪にすら乗り越えられた執着心を乗り越えられない事への怒り、また、最後まで自分自身の思想・理念を信じようとする心理、こういったところが事細かに描画されていて、文章訳の独特さにさえ慣れればズンズン読み進めることのできる一冊だと思う。

最後まで贖われる事の無い罪と、最後までのしかかる事の無い罰、そしてキリストを受け入れる事で泥の沼地から引き上げられる様、泥だらけのままでもキリストは愛してくれるという思想、純粋な獣たる人の欲を、これでもかと言わんばかりに物語の中に押し込めていて、先を読まなければ眠れないほどにハマってしまった。

奇しくも昨今、思想の欠如が叫ばれて久しいように思うが、生まれてくる思想の良し悪しは別にして、人の思想とはどうやって生まれてくるかについて、著者なりの考察をまとめた書籍として読むこともでき、大変興味深いと感じた。

個性豊かなキャラクターたちの立ち位置も柔軟に変化し、軸足を外さない主人公を中心に、織物のように編み込まれているストーリーは、長編小説として読み継がれるだけのものであると思った。

物語を楽しむためには、先に述べたようなバックグラウンドが必要であると思うし、むしろそういった背景の欠片でも持っていないならば退屈で理解しがたい小説になってしまうだろうと思うが、歯ごたえのある小説を求めているなら、僕からのオススメとして、自信を持って紹介できる三冊だと思う。

たまには古典でもとも思ったけれども、古典の面白さに病みつきになりそうな感じ。

2.04.2012

読書。

1月もう一冊!と思いながらも、結局2月に。
っていうか、もう2月か。


今回読んだのは罪と罰の2冊目。



古典がここまで楽しめるとは思わなかった。
文章の感じに慣れてきたら、一気に面白さが増してきましたよ。

もう一冊、最後の5,6部で完結だそうなので、流行る気持ちを抑えつつ。