6.22.2011

プチコンキュートの塗り心地。

晩ご飯を平らげて、先日下塗りを済ませてあったパーツを対象に、早速トライ。

塗装したのはバイクのカウルパーツなど数点。
吹きつけたのはタミヤカラーエナメル塗料X-11クロームシルバー。

これをエナメル溶剤で2倍程度に薄めてトライ。

プチコンキュートから1/8Sネジに変換し、それをさらにS-Lネジで変換してレギュレータへ。
レギュレータは上限圧力をめいっぱいまで上げて、無理にレギュレーションさせずに元圧をエアブラシ側へスルー。
レギュレータの先はS-Lチェンジネジでえアテックスのワンタッチ継手に接続し、そのさきにGSIクレオスのドレンダストキャッチャーを取り付けたWAVE SUPER AIRBRUSH ADVANCE (0.2mm口径)と、タミヤHGエアブラシ (0.3mm口径)につながるといった具合です。

途中のチェンジネジの多さやドレンダストキャッチャーの存在、タミヤACコンプレッサに付属している本格的なレギュレータの存在など、プチコンキュートの箱絵にある、エアブラシ直づけ型とは異なる構成でのトライです。

結論から言えば、一番最初の吐出開始時に若干もたつきがあったものの、一度吹き出せてしまえばあとは何の問題もなく吹きつけることができました。

すいすい塗れるわ、思っていたとおり塗装ブースの音のほうがデカイわで、非常に快適な使い心地のコンプレッサという感想です。

塗装ブース脇において使えるのもGoodで、あまり配管の取り回しや電源類の取り回しを複雑にしたくない人にもおすすめできると思います。

使ってみて難点に思ったのは、唯一本体付属の電源スイッチ。
パチリといわせるタイプのものですが、押して操作するには力が必要です。
さっと滑らせるようなスタイルでON/OFFすると、少ない力で操作できていいと思います。
(私はスイッチ付きのマルチタップで分岐して足元のタップのスイッチでON/OFFするようにしました。)

塗装〜洗浄まで45分ほど稼動させてみましたが、やはり発熱はほとんどありませんし、異音がするようなことも無かったです。(ちなみに、取説によると60分以上の連続使用で圧力が低下するようです。15分程度の停止時間をはさみつつ、塗装するように指示されています。)
今日という暑い日だからこそ気づきましたが、この発熱量の少なさは、夏場の模型製作では非常に役立つと思います。

後は耐用年数の問題とアフターサポートですが、このあたりは使い込んでいくうちに明らかになると思います。
ともかく、現時点では大変いい買い物だったという感想です。
かなりタミヤ寄りのタミヤ党の私ですが、GSIクレオスのMr. コンプレッサ プチコンキュート。
改めてオススメしておきます。

【追記】
本日、午後4時ごろ〜22時30分ごろまで、 ほぼ不休で連続稼動させてみましたが、特に問題なく動いています。
吐出圧が下がるといった様子も特に無く、快適に塗装作業を行うことができました。

作業中にBGMなどをかけていると、コンプレッサの電源が入っていることを忘れてしまうほど静かなので、誤って長時間運転させてしまう原因になるかもしれない所が、新たに気がかりな点として出てきました。

それ以外は至って良好です。

0 件のコメント: