3.18.2011

できることをやらないか?

先日書いた15条通報に関する記事に、ふたつもコメントいただきました。
DistroFreakに比べると過疎ってるこちらのブログでは実に珍しい事態で、非常事態なんだということを改めて実感しました。

それに絡んで、Slashdot.jpからの転載。

「サイエンス雑誌NewtonのWebサイトにて、放射線に関する記事「【放射線】 どんな種類がある? 人体への影響は?」が無償公開されている(PDF版)。」

とのこと。Newtonは一般大衆向けのビジュアルサイエンス雑誌の大手で、わかりやすい記事が特徴。図が多用されているので、放射線の話をニュースで見るに当たって、基礎知識を得るには最適の教材だと思うのです。

ニュース見てもチンプンカンプンだ!と嘆いている方や、とにかく大変なのはわかった。じゃあ、具体的に放射線って何なのさ?と思っている方は読んでみるといいと思います。

で、今日は日本の友達からメールをもらった上で思った、「あせらずに、怖がらずに、できることをやろう」という話。

例えば関西では、節電よりも灯油やガソリンを節約するほうが、被災地や電力に困窮している関東地方のためになるんだろうと思う。

例えば関東では、「一週間食いつなぐために買う」なんて言わないで、一度に買うのは2〜3日分にして、消費しきって余ることの無い量を買うようにしておけば、隣に住んでいる誰かのためになるだろうと思う。

自分の生活を守るより、誰かのために何ができるかに頭を使って実践すれば、早期の復旧も望めるんじゃなかろうか。
「この状況下では自分の生活を守るのが先だ!」という意見もあるだろうけれども、直接被害にあっていない外側から見た人間の意見のひとつとして、検討してもらいたいと思います。

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