3.16.2011

海洋への影響と、水産業への影響。

今日も今日とて地震の話。
でも、普通の生活が送れる人は普通の生活を送るべきですよ。

一人ひとりが普通の生活に戻るよう心がける事が、みんなが普通に戻れる一番の近道だと思うのですよ。(かといって、節電とか、無視しちゃいけないものはある訳だけれども。)

今日ふと心配になったのは、ふたつ。
一点は原発が海洋にもたらす影響。二点目は水産業への影響。

原発については、沿岸に設置してあるだけあって、それが海洋、ひいては日本近海の海産物に及ぼす影響については計り知れないと思う。

早期に潮流や風向きのデータをもってきて、どのぐらいの範囲にどんな影響を及ぼしそうなのか検討する必要があると思う。

この問題については、地震学者だけじゃない、物理学者だけじゃない、海洋学者も、生物学者も、民衆のための科学であるために努力しなければいけないと思う。

で、そこからつながってくるのが二点目の水産業への影響。
津波で陸上に漁船が打ち上げられてしまっている様子なんかも映っていたけれど、おいしい海産物が好きな人間の一人として、とても心配に思える。

養殖物だって相当な被害だろう。報道されていないだけで、あの津波じゃ、全滅に近いのかもしれない。

早期に漁業や養殖業が再開され、普通の東北に戻れる日が一日も早く来ることを願ってやまないです。

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