3.10.2010

ちくちくと環境整備。

openSUSE 11.2 にしたものの、やっぱりある程度は自分で整えないといけない。
以下、ざっと整えたもののメモ

Opera:YaSTから10.10が放り込めるのでこれを入れておく。
検索窓で日本語入力できないとか、日本語打ち込んでる最中にscimがOperaに対してだけ落ちるとか、相変わらずFlashとの相性が悪いとか色々問題はあるけど、一回使ったら離れられないよね。
導入後、Speed Dialやらログインの必要なサイトの設定やらをしておく。

MyPaint:最近お気に入りのコイツ。
オフィシャルでは存在しなかったが、こちらでアンオフィシャルなパッケージを見つけたので導入。
# ペンタブは、差し込むだけで普通に使えた。以前は、ペンタブの利用にちょっと苦労した気がしてたんだけどナァ。

Sylpheed:メーラをThunderbirdからSylpheedに乗り換えることに。理由は簡単。なんか3.x系の雷鳥が使いにくいから。
公式サイトを見たら、つい先日3.x系のSylpheedがリリースされてたってのもデカイ。
SUSEのレポジトリにSylpheedが見当たらなかったので、ソースから入れる。
glib2-develとかgtk2のdevelパッケージとか、多少追加してやる必要があったけど、普通に./configure make && sudo make installで行けた。
(起動時にlibsylpeed-plugin〜がみあたらないよ!ってなエラーが吐かれて起動できないときは、$LD_LIBRALY_PATHに/usr/local/libを追加してやればいいらしい。)

ビルドサービスでパッケージを見つけたので、それに乗り換える。
やっぱりRPMで管理できるといいよね。
スパムフィルタには、とりあえずYaSTにあったbogofilterを入れて指定してある。
今後不具合が出てきたら、日本語に完全対応していると噂のbsfilterも含めて検討しようと思う。

AmaroK:デフォルトではmp3やらwmaやらが再生できないので、いつもどおりpackmanを使う。
はじめに
http://ftp.uni-erlangen.de/pub/mirrors/packman/suse/11.2/
をYaSTでインストールソースに追加。(GPG鍵で怒られるけど認証しておく。)
続いて、YaSTでlibxine1-codecsとかw32codec-allとかを放り込む。(警告はYaSTの提案を受け入れて再試行。)
いつもどおり、これだけでAmaroKからmp3が再生できるようになった。

V2C:2ch専用ブラウザ。
tarボールを持ってきて適当に展開した後、binディレクトリにシンボリックリンクをはっておく。
いくつかパーミッションエラーで怒られたけど、適当に権限を与えてやって解決。

Anthy:顔文字辞書を入れる。
こちらから顔文字辞書をとってきて展開後、./install-shでインストール。
# 変換効率を向上させるパッチも配布されているけど、とりあえず見送り。

Skype:SUSE向けrpmパッケージが公式から配布されているので、それをゲットしてきて放り込む。
rpm -iUvh Skype〜なんてコマンド、何年かぶりに打ち込んだワ(笑)

zsh:ログインシェルをzshにして、.zshrcを持ってきて微調整。
ページャに使っていたlvが無いと怒られたので、普通にlessを使うことに。まだ日本語テキストをコンソールで出していないから分からないけど、多分問題ないと思う。

Emacs:openSUSEのemacsは、設定を.emacsではなく、.gnu-emacs-customに書くようになってるので、バックアップしてあった.emacsをリネームして微調整。

newLISP:公式サイトからtarボールを持ってきて、./configure; make && sudo make installする。
readlineを要求するから、そのdevelパッケージを放り込んでおくのを忘れずに。

とりあえずざっくりやったのはこんなところか。
SteelBank Common Lispも入れようと思ったけど、YaSTからは見つからなかった。
(LISPで見つかったのはCLISPのみ。)
LISPまわりの品揃えが悪いってどういうことだ。

それでも、ソースから構築したのはnewLISPとSylpheedのみ。(SteelBankが加わりそうだけど。)
この辺は、大手ディストリビューションならでは充実度といったところかな。

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