11.09.2009

ノーベル賞学者は、言うことが違う。

ノーベル物理学賞受賞者である南部先生が、豊中市の市長を表敬訪問したときに語った言葉。

南部氏は子どもたちの理科離れについて「日ごろ、子どもたちと接触がないのでよく分からないが、高等教育では生徒のレベルはものすごく高く、まったく心配していない」と言及。また「ものを知ることより好むことが、好むことより楽しむことが大事。大きな夢を持って暮らしてほしい」
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そういえば、我が研究室の先生も、「イギリスでは、微分積分は大学に入ってから学ぶもの」「日本の高等学校における数学/理科教育は世界でもトップクラス」「世界学力テストなんて当てにならない」「君たちはもっと自信をもっていい」などとおっしゃていたのを、ふと思い出した。

そして、小学校の時に担任の先生から、「考えなくていいから、楽しんで理科をやりなさい」と言われたのを思い出した。
思い返してみれば、この時触れた理科が楽しくて、私はこういう方面に来たんだなぁと。
今更ながら感謝しなければいけないと思った。

近所のちびっ子達は、理科を楽しんでいるのかなぁ?

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