3.29.2008

Scribefire 1.4.8 日本語版

1.4.8が出ていたので、日本語版も修正。
この日本語化っていうのも、飽きたらやめるんだけどねw
詳しくはxpiを展開して、日本語ロケールのあたりにあるファイル群を参照してくらはい。

最新版、2.0.2がリリースされています。
入手はこちらの記事から。


ダウンロードはこちらから。本家はこちら


デバッグ環境はXP(SP2)+Firefox2.0.0.13。
今回からSeaMonkeyのサポートが追加されたみたいだけど、きちんと動くかは未確認。

誤訳などのご指摘はやさしくおねがいしますね(笑)

3.28.2008

Gaucheをアップデート。

0.8.13に。
いいかげん、Schemeでアプリが作れるくらいの力が欲しいナァ。
書いてて楽しいのに、たまに分からなくなって放り出しちゃうんだよな。Scheme。
まだ継続ってのもよく理解してないし。


精進精進。

3.23.2008

coLinuxアップデート

3/21付けで新しいバージョンが出ていたのでアップデート。
ちなみに、Stableブランチも更新されていた。

今回のDevel版で注目すべきアップデート内容は
  • Kernel configにip netfilter NATが追加されたこと
  • フレームバッファサポートがなされたこと
  • wxWigetsライブラリがシステムに組み込まれたこと
  • ethtoolとmii-toolがサポートされたこと
  • その他、各種のバグフィックス
といったところ。
私はSSHで接続かけちゃうから、フレームバッファサポートは関係ないし、wxWigetsライブラリがシステムに組み込まれても、結局コンソールしか使わないから意味無いんだけど、こうして日々進化していく姿をみると、とっても楽しいものがある。

3.21.2008

大阪から帰ってきました。

帰ってきたなり見たGIGAZINEに、知り合いが掲載されてるww
この記事の写真、微妙に顔にはぼかしが入っているけど、写真で見切れてるこの方、知ってる人です(笑)
世間は狭いな。まったくw


3.18.2008

そして思う。

さして知らないソフトウェアを、興味本位でいじると骨が折れるんだねと。

ScribeFire 1.4.7 日本語版の続き。

相変わらずデバッグもせずにアップしたわけですが、その後いじっていると、(最近私のブログでも話題に上げている)画像アップロードまわりが日本語化されていないことを発見。

でも、en-USの言語ファイルと行数とか見比べたから、翻訳漏れではないはず。

というわけで探したら、大元のxuiファイルに直接値が書かれていました(^^;

こんなんじゃ言語ファイルの意味がないわな(笑)

本当はこういうのをScribeFireサイドに報告するべきなんだろうけど、わざとかもしれないし、「開発の流れがわからない異国人が、勝手に開発陣にメールを投げるのもなぁ」と思いつつ、ここに書くだけにとどめておくことにしました。

そんなわけで、 それを修正したバージョンがこちら

ただし、こちらは本家に無い改造として
・imageUpload.xuiの中のlabelタグ,value値を変更
・ja-JP以外の言語ファイルを削除
っていうのを含んでいるので、安全に行きたいと思う人は未改造のものをオススメしますよ。

こちらもさっきのと同様、Avast!によるウィルスチェック済み。

さっきのとの違いは、上記のものと、diff.txtおよびChangeLogが同梱されていないということ。

まぁ、このくらいの改造でへばるソフトウェアじゃないと思うけど、一応両バージョン公開しておきます。

大阪行ってきます。

2泊3日。大阪の旅。
目指すはUSJ。

楽しい旅になるといいな♪

ScribeFire 1.4.7日本語版

以前よりScribeFireの日本語化パッチを製作されているふと今日は・・・・・・さんが引っ越し作業をされているようなので、先日公開されたScribeFrire1.4.7をこちらで日本語化してみました。

ちなみに、翻訳のベースは「ふと今日は・・・・・・」さんで公開されているVer1.4.6のものです。

インストールはこちらから

詳しくは同梱のChangeLogを・・・と思ったんですが、何も書かないのも不親切なので、一応同じものを転記。

2008-03-18 Akira Ota <mediafish-jcom.home.ne.jp>

* chrome\locale\ja-JP\overlay.dtd: バージョンの変更に合わせて編集。詳しくはdiff.txtに記録。

* chrome.manifest: ディレクトリ名の変更に合わせて、言語ファイルの場所を追記

* chrome\locale\: 他のディレクトリにしたがい、言語ファイルのあるディレクトリ名を[言語名]-[国名]に変更
あくまで暫定公開なので、そのうち訳に手を入れるかもしれない。

そうそう、ライセンスはGPL v2.0なんだね。ScribeFire。
というわけで、本家はこちら


Avast!使ってウィルスチェックはしてありますが,心配な方は一度ローカルに落としてから,ご自身が信頼できるウィルス対策ソフトでチェックするとよさげです。

3.14.2008

ついにScribeFireでBloggerへの画像アップロードが可能に。

今日アップデートされたScribeFire1.4.7で、念願の機能がついに実装されました。やったね v(´ω`*)
というわけで、早速使ってみる。

・・・ってあれ?アップロードされないぞ??
もっかいリリースを見直さないとだめか・・・?
# めんどいから明日おきたらやろう。


そのほかのアップデートは

・Firefox3版のScribeFireで、タイムスタンプの編集が可能に。
・これまでブログオプションボタンとして実装されていたものを、オプションタブとして展開した
・ホワイトスペースを特殊記号として挿入するようにした
・クォートされたテキストを引用とみなすようにした
・Wordpressのタグ機能をサポート
・カスタムHTMLボタンを付与
・ほか、多数のバグフィックスとフィックス

うーん。ますます使いやすくなった感じ。

# ただ、オプションタブにもPost as Draftチェックボックスがあるのは無意味だと思う。

3.07.2008

そうだ。クラシックを聴こう。

教養として聴くといいなんて話をよくされるけど、スキだから聴くっていうのもありだと思うんよ。
で、インターネット上でクラシックの聴けるところはないだろうか?って探してみたら、いくつか見つけたので忘れないようにメモ。
なんだかブックマークみたいな使い方だけど、リストになってると便利だものね。

中部ドイツ放送協会

ボストン公共放送の高音質ラジオ

FM01-クラシック音楽中心のインターネットラジオ局-

オランダ
TOPページ,”luister LIVE”をクリック


スイス衛星放送

デンマーク国立放送局

クラシックのレコードをたくさんもってるウチの婆さんからすれば、
「便利な時代になった」って言うんだろうなぁ。

3.05.2008

md5sumをチェックするに当たって。

最近、
<ハッシュ値>__<パッケージ名>(_は半角スペース)
というMD5SUMと
<ハッシュ値>_*<パッケージ名>(_は半角スペース)
という二種類のハッシュを取り扱うことが多くなってきた。

特にcoLinuxのアップデートに関しては、前者のハッシュ値を後者のスタイルに直さなくちゃいけなかったりするわけで、この差は一体なんだろう?と感じていたのだ。
で、こういった二種類のハッシュ値が存在するのはcoLinuxだけかななんて思っていたら、Rubyとか、他の有名どころでも前者のハッシュ値が使われてた。

で、最初バージョン間の差異だと思っていたら、(ハッシュ値を生成する時に)テキストとして認識させるか、バイナリとして認識させるかの差なのね;

→GnuWin32のmd5sumはバイナリがデフォルトオプション、PC-UNIX上で動くものはテキストがデフォルトオプションであるがために起こるものということ。

まったく、helpやmanぐらい読むべきだな。反省。

でも、困ったことにこれ、--checkオプションを指定した時には、どっちのモードで比較するか選べないんだよね(笑)
つまり、coLinuxのdevelビルドに関して、ハッシュ値をテキストで生成している以上、比較するこちらサイドはcoLinux上にインストールされたDebian Etchからハッシュ比較を行うか、ハッシュ値を手直ししないといけないってことなんだよね;

stable版のハッシュ値はちゃんとバイナリモードで生成されているから、develを使うが故の手間と考えれば仕方ないのかなぁ。

ハッシュ値を手直しするスクリプトでも書こうかしらん。
md5sumをリネーム→ハッシュ値を手直しするスクリプトと、リネームしたmd5sumを呼び出すバッチファイルを書く
って方法で乗り切るぐらいしか思いつかないのだけれど、なにか良いアイディアってないだろうか?

それとも、やっぱり私の調べが足りないために、こんな問題にブチ当たってるだけなの?

Changelog日記

こちらのブログは基本的に技術的なことに関するメモとか、そんな「私じゃない人にも必要かもしれない」情報を書くようにしているんだけれども、これとは別に、個人的な行動のログ(勝手に今日ログなどと読んでいる)を付けている。要するに日記だ。

んで、これを付ける時に便利なのがChangelogのフォーマット。
あの、日付と、何に関するアップデートかっていうのと、ちょっとしたメモが書ける、テキストベースのログ形式だ。

私はEmacsを愛用しているので、自分の.emacsに
;; memo
(setq user-full-name "my name")
(setq user-mail-address "my@e-mailaddress.com")
(defun memo ()
(interactive)
(add-change-log-entry
nil
(expand-file-name "~/.memo/memo.txt")))
(define-key ctl-x-map "M" 'memo)
なんてのを書いておいて、Ctrl-x Mキーでメモを呼び出せるようにしている。
このログは、昨年の11月中ごろから付けているんだけれども、このほどそのファイルサイズが38KBに達した。
ファイルサイズが徐々に増加していくのをみると、なんだか自分の人生を記録したファイルみたいでうれしいなって。そんな風に感じたわけでした。

# Chanlog形式の簡単な日記を付けられるソフトをWindowsで作ったら、受けるだろうか?
# またアイディアだけ出てきました病が (笑)

3.04.2008

GnuWin32の導入。

先日のcoLinuxのアップデートを行ったときの記事で、UnxUtilsというUnixのコマンドをWindows上で手軽に使うためのツール群を紹介しました。

きっとダウンロードページに行かれた人はがっかりしたと思います。

何せファイルのバージョンは古いし、もう数年間も更新されておらず、バグすら放置されているのですから。



ですが、それでもちょっとした作業をこなすにはとても手軽で、強力なツール群であることは間違いないでしょう。

シェルスクリプトも走らせられますから、Unix上で動かしていたあのスクリプトを、ちょっとWindows上で走らせたいんだよなという時も、すぐに使えて便利です。



さて、こうしてヨイショしたUnxUtilsを私は使っているのかというと、答えはNoです。
先日の記事で書いたのは、あくまで幸せになれると思うだけで、私自身がそれを使ったことによって幸せだったのは、もはや数年も前の話だからです。



そんな後ろめたさを感じたので、今回は私が日常的に使っているツールのご紹介です。

その名はGnuWin32。みたまんま、Gnu謹製ツールをWindows上で動かそうっていうプロジェクトです。UnxUtilsと違い、こちらは活発に開発が続けられています。



導入はUnxUtilsのzipを解凍のみ(お好みで環境変数をどうぞ)という手順に比べればやや複雑ですので、ここにその手順を載せておきます。

ざっと書くと

1.GnuWin32からフルパッケージをインストールするためのアーカイブを入手(GetGnuWin32-x.y.z.exe)

2.GPLv2に同意できるなら、それにAcceptして適当な場所にファイルをダウンロード

3.コマンドプロンプトを立ち上げて、ファイルをダウンロードした場所にcdする

4.Readme内のInstallセクションに従ってインストール



といったところです。以下にReadmeに含まれるInstallセクションのうち、はじめてのインストールで必要となるだろう、第6番までの手順の超訳版を置いておきますので、参考にでもしてください。

(当方英語力皆無ですので、誤訳等、ご指摘くださるとうれしいです。)



第6番で解説されているように、Startmenuを適当な名前でスタートメニューにコピーすると、でろっとインストールしたコマンドの一覧がスタートメニューから参照できるほか、gnuwin32というアイコンからGnuWin32に関連した環境変数の通ったコマンドプロンプトを起動することが出来ます。



== 以下、超訳


Installation
------------

In order to get installed the GnuWin32 environment, you may have to
edit the file DOWNLOAD.BAT: Here you can choose the mirror nearest to
you. When you don't have a running wget environment (the command
'set WGETRC' on the command prompt says 'WGETRC is not defined'), then
you may edit the local bin\wget.ini sample file. This is especially
important if your connection to the world wide web depends on some
proxy servers.
GnuWin32環境をインストールするために、DOWNLOAD.BATファイルを編集しなければいけないかもしれません。
つまり、ここにあなたの近隣のミラーサーバを記述するのです。
あなたがwgetを実行できる環境をもっていない
(set WGETRCというコマンドを打ち込んだときに、'WGETRC'は内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていませんといわれる)
ならば、ローカルにあるサンプルファイル、bin\wget.iniを編集する必要があります。
特にプロキシサーバを介してウェブに接続する場合、この作業が必要です。


Then do the following:
つぎの手順に従ってください。

1) In the start menu click "run", type "cmd" and cd in the directory
where DOWNLOAD.BAT, INSTALL.BAT etc. are located.
1) [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行]を選び、cmdとタイプします。その後、DOWNLOAD.BATやINSTALL.BATなどのファイルがあるディレクトリにcdしてください。

2) To specify a server, enter "SET GNUWIN32_MIRROR=<mirror-list>",
where <mirror-list> is a space separated list of <mirror>s and a
<mirror> can be one of the following names:

aleron (US)
belnet (BE)
easynews (US)
heanet (IE)
internap (US)
jaist (JP)
keihanna (JP)
kent (UK)
mesh (DE)
optusnet (AU)
ovh (FR)
puzzle (CH)
switch (CH)
umn (US)
unc (US)
voxel (US)

Example: SET GNUWIN32_MIRROR="umn unc voxel". If you don't set
anything, then umn is used.
2) GNUWIN32_MIRROR環境変数に、SET GNUWIN32_MIRROR=<mirror-list>のようにしてミラーサーバをセットしてください。ミラーサーバ名は下記のリストから選択できます。

  aleron (US)
belnet (BE)
easynews (US)
heanet (IE)
internap (US)
jaist (JP)
keihanna (JP)
kent (UK)
mesh (DE)
optusnet (AU)
ovh (FR)
puzzle (CH)
switch (CH)
umn (US)
unc (US)
voxel (US)

  例:SET GNUWIN32_MIRROR="umn unc voxel"
  もしあなたがこの変数をセットしなければ、umnサーバが使用されます。


3) To download the newest packages, run DOWNLOAD.BAT. You may first
edit the file EXCLUDE.TXT to prevent downloading some obsolet
packages or those packages that are excluded by other packages.
3) DOWNLOAD.BATを実行して、パッケージ群をダウンロードしてください。
  ダウンロードするパッケージをカスタマイズするには、EXCLUDE.TXTファイルを編集してください。


4) To extract the newest archives, run INSTALL.BAT
4) ダウンロードできたら、INSTALL.BATを走らせ、ダウンロードしたパッケージを展開します。

5) As administrator, you may copy the subdirectory GNUWIN32 that is
created or updated by INSTALL.BAT at any desired place, e.g. at

C:\Program Files

Note that when you copy the files within an NTFS file system, the
access rights are inherited from the destination directory, what
in general is what you want. However, when you move the directory
instead of copying it, then the access rights, ownerships etc. are
not changed.

After copying the gnuwin32 subdirectory, you probably will have to
run the BATCH script GNUWIN32\update-links.bat. It adjusts all
Windows shortcuts and creates a start menu folder. The first time
it is run, it creates a protocol file GNUWIN32\update-links.txt
that is reused for performance reasons whenever the GNUWIN32
folder is moved or copied again and update-links.bat is restarted.
5) この作業はAdministrator権限を要求されるかもしれません。
  すなわち、INSTALl.BATによって展開されたGNUWIN32のサブディレクトリをコピーするのです。(例えば、C:\Program Files下など)

  ノート:(略)

  gnuwin32のサブディレクトリをコピーし終わったら、あなたはバッチスクリプト(GNUWIN32\update-links.bat)を実行しなければならないでしょう。
  これは、すべてのWindowsショートカットとスタートメニューフォルダーを作成し、整備するものです。
  最初にこのスクリプトを走らせる時、このスクリプトはGNUWIN32\update-links.txtというファイルを生成します。
  これはGNUWIN32を実行するフォルダが移動またはコピーされ、update-links.batが実行される度に使われます

6) The subdirectory "GNUWIN32\Start Menu" contains links to the
documetation files of the various projects. There is also a link
called "gnuwin32.lnk" which points to %windir%\system32\cmd.exe
and opens a command window with all essential environment variable
set or adopted.

You can move this links into your "Start Menu" directories.

6) サブディレクトリ"GNUWIN32\Start Menu"に含まれるものは、各種のプロジェクトが有するドキュメントファイルへのリンクです。
  "gnuwin32.lnk"というリンクもあります。これは %windir%\system32\cmd.exe を指していて、環境変数などがセットされたコマンドウィンドウを開きます。

  あなたは、これらのリンクをあなたのスタートメニューディレクトリに移動して使うことが出来ます。


# 2008/09/17 太字にしたりタグ付けしたりした。

ソフトの構想

久しぶりにDelphiを立ち上げて、Indyをいじいじしてたら、なんとなくだけどメールを使ったお小遣いソフトのアイディアを思いついた。

・買い物をしたとき、メールでその品物と価格を送信。
・タイトルを特定のものにして、ソフトウェアではその特定タイトルのもののみをダウンロード
・ダウンロードしたメールを解析→データベースに登録
・お手軽お小遣いソフト(゚д゚)ウマ-

つまり、ソフト自体はスタートアップから起動してタスクトレイに常駐し、勝手にお小遣い帖を付けてくれるっていう算段。
ウィンドウを出すのは、せいぜい設定する時とレポートを見るときぐらいになったら良いななんて思ってる。

まだ思いついたのはこの程度だけど、メールを使って家計簿を付ける一般的なソフトはどんなものなんだろうな?ちょっと興味が出てきた。

時間を見つけて、少し調べてみようかな?
・・・でも、検索さんの新しいものを開発したいんだよなぁ。
並列ではじめると、ロクなことが無いってのは、自分が一番よく知っているからね(笑)

3.03.2008

かゆいところに手が届かないなぁ。.NET Frameworkは・・・。

Firefoxのダウンロードダイアログのように、タスクバーの近傍にふわっと出てくるウィンドウを、検索さんに実装したいと思ったら、どうもタスクバーの位置を取得するには古典的なShell_TrayWndをFindWindowする方法しか見当たらない。

うーん。せっかく.NET Framworkがあるんだから、Screen.PrimaryScreen.Taskbarとかあってもよさそうなんだけどな。System.Windows.Taskbarとかさ。

こういう面倒な作業が出てくると、実装するかどうか迷うんだよね。
んで、忙しくなって、そのうち放置という(笑)
まぁ、今回は時間があるから、少しじっくり取り組んでみるかな。

WindowsXPでジャンクション機能を手軽に使う。

@ITでは、リソースキットを使ってジャンクション云々って、読むのもアレな記事をTipsとして紹介しているけど、きっとここに書いてある内容と同じようなことなら、リンク作成シェル拡張ってソフトを使うことで、簡単に実現できると思う。

エクスプローラに統合されて、右クリックメニューから簡単に呼び出せるのもポイント高いしね。
私の場合、C:\ドライブ直下に適当なディレクトリ(workとか、そんな名前の)を作って、それをマイドキュメントとかにリンクしている。

んで、欧米のいわゆる「日本語を扱えない」アプリケーションを利用する時に、このディレクトリを指定して、擬似的に日本語のフォルダ名を扱えるようにしてる。(マイドキュメント→workのようになる)

これが結構便利で、例えばcoLinuxのcofsを使うときにも、パスが短くなるし、普段Windowsで良く使うフォルダにリンクさせておけば、Linux⇔Windows間の連携も驚くほどスムーズにいく。

ちなみに、手元で試した限りでは、GnuWin32に含まれるlnコマンドでも同様にリンクを貼れる。
このとき、-sオプションを指定してリンクさせるとショートカットの作成になるから、コマンドラインで作業したい人には便利かもしれない。

忘れがちだけど、こういうところでNTFSはPOSIXを取り入れていることを思い知らされるんだろうなぁ。

coLinux - Cooperative Linux 0.7.3 stable released

devel版の成果がマージされた、stable版 0.7.3 がリリースされた模様。
devel版に関しては、3月1日の修正で、coLinuxのインストールディレクトリを環境変数COLINUXでやりとりできるように改良されたみたいだから、今後アップデートが楽になると思われる。

それから同じく3月1日の修正で、2.6.12-17のカーネルパッチが削除されたり、カーネルシンボルcpu_gdt_table削除されたりといった細かな修正が加わっている。

また、少し古い修正になるけれど、ArchLinuxのイメージが新しいものに更新されていて、より選択の幅が広がっている。まぁ、ArchLinuxのイメージなんて、相当Linuxに凝ってる人じゃないと使わないだろうけど。

そんなわけで、私も手元のcoLinuxをアップデート。
うーん。どんどん便利になるなぁ。

あ、coLinuxの入手はこちらの公式ホームページからどうぞ。

# 相変わらずdevel版のMD5 sumの表記が変だけど、これはmd5sumコマンドのバージョンによる差異なんだろうか?