1.30.2008

初音ミク動画に、クリプトンのてこ入れがあったそうな。

元ネタ。

ソフトウェアを作る立場、また使う立場どちらもだけど、きちんと使用許諾書は読みましょうって話だわね。
使用許諾書に「同意した」以上、今回の一件でこの作品の作者は、ソフトウェアの使用を停止しなくてはいけないっていう話にもつながっていくと思う。

ただ、公開からしばらく時間もたっているようだし、初音ミク→鈴音リン・レンへ、ある程度ユーザーが流れてからの削除申請だったような気がしなくもない。

機動戦士ガンダムさんの3巻で、「お金が増えると知らない大人たちが群がってくる」っていう話があったけど、初音ミクもいまそんな状況なのかなぁと妄想してみたり。。。

まぁ、読む気も失せるような使用許諾書を書いてる側にも責任はあると思うけどね。
これを機に、法律的に有効な使用許諾書と、それのうち要点を抜粋した文書とが同梱されるようになるといいかもね。

甲とか乙とか、以下弊社とか、難しい用語をたくさん並べた文書なんて、誰も読みたくないもんね。
良いこと、ダメなこと、注意することの3点をバシっとまとめるか、業界団体でひとつの標準化された使用許諾書を使うようにするみたいなルール作りは必要じゃないかと、今回の一件で感じたわけです。

その点、GPLに代表されるOSSなライセンスなら、これはXXライセンスですってのだけ確認しておけば、他のソフトウェアで読んで得たOSSなライセンスの知識が流用できるかららくちんだわなとも思ったんです。

いや、こないだBSDライセンスとMITライセンスが頭の中でごっちゃになって、双方の文書を読み直してからソフトウェアをいじりはじめたのはナイショですけど(笑)

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